入院20日目|やることがなくなるという不安

入院中
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ネフローゼ症候群を発症し、入院生活へ突入。

入院して20日が経過したころ、持ち込んだ書籍が底をつきた。

入院生活中の不安

入院時に持ち込んだ書籍は以下のとおり。

  • ビジネス本(6冊)
  • 漫画本(ハンターハンター全36巻「2019年当時」)

当初は一週間の入院予定だったため、入院5日目ぐらいにはかなりペースを上げて本を読み上げた時期もありました。
しかし、もう一ヶ月半の入院が必要と告げられてからは、一気に本を読むペースを落としました。

本を読んでいる間は時間が経過するのを忘れられたから。
この時間がなくなるということは、私にとって不安でしかなかった。

すべての本を読み終える

入院生活20日目、とうとう持ち込んだ書籍が底をつきます。
残り一ヶ月弱もの入院生活をどう乗り切ろうかという不安でいっぱいになる。

そこで私がとった行動とは?

ブログの更新

このブログの更新を行うこと。
これが私にとっての救いでした。

ブログを書く上でネフローゼ症候群について必死に勉強をしました。
そのため、病気と向き合えるようになったりもしました。

また、私が知りたかった病気の情報があまりなかったこともあり、このブログを通じてソレを伝えていきたいという意欲が湧いてきました。

それは、発症した患者の方の生の声です。

退院後はどういった経過をたどるのか?
食事はどういったものを食べているのか?
薬はどの程度飲み続けるのか?
再発の頻度は?

などなど。

毎年2,000人前後の方がネフローゼ症候群を発症しているといった情報もありますが、認知度はまだまだ低いのが現状です。
予備知識が何もない状況もあり、自分だけでなく家族も巻き込んで不安に陥った時期もあります。

ネフローゼ症候群を発症しても強く生きていけるといったメッセージを、このブログを通じて発信していきたいと。
同じ病気で苦しむ方へのメッセージにもなればと思い、無我夢中でブログの更新を続けています。

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