シクロスポリンの服用20日目にして迎える畜尿検査

検査
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微小変化型ネフローゼ症候群の体験談ブログです。

本日は週に1度の畜尿検査結果が判明する日。
週に1度のことですが、この日ばかりは毎回緊張します。

尿たんぱくの減少と薬の効果

約4週間プレドニンの服用を続けたが尿たんぱくの数値が思うように減少せず。最初の時期こそ、それ相応に尿たんぱくは減少していました。しかし、徐々に減少ペースが落ちてきます。

そこで、免疫抑制剤の一つ、シクロスポリンの服用が始まることになりました。シクロスポリンはジェネリック医薬品。ネオーラルの後発薬です。

プレドニンとシクロスポリンの双方を服用することで、尿たんぱくの減少を促すことが狙いです。

現在服用中の薬

プレドニン(ステロイド)服用状況

プレドニン服用47日目。
服用量は45mg/日。

プレドニン(ステロイド)の詳細については以下の記事をご覧ください。

ステロイドの副作用とは?プレドニン(プレドニゾロン)を服薬する方へ
ネフローゼ症候群の治療に期待が持てるステイロイド治療。 プレドニン(プレドニゾロン)という薬を用いて、ステロイドを体内に取り込んでいきます。 ステロイドの副作用 ネフローゼ症候群に対する効果が認められている一方、ステロイドには多くの副...

シクロスポリン服用状況

シクロスポリン服用20日目。
服用量は150mg/日。

シクロスポリンの詳細については以下の記事をご覧ください。

シクロスポリンの副作用とは?服用5日目の実体験
シクロスポリン服用から5日目。私が感じた副作用をご案内。シクロスポリンの服用が始まる方のために、少しでも私の実体験が参考になれば嬉しいです。シクロスポリンはジェネリック医薬品。先発品のネオーラルという薬の方が知名度が高いかもしれません。

前回までの検査結果(尿たんぱく)

・尿たんぱく/day
3月25日:5.77(初診時)

4月22日:3.354

5月02日:3.186

5月13日:2.586

5月20日:2.319

シクロスポリンの服用開始から6日後の5月13日の検査では、いままでの遅れを取り戻すかのように尿たんぱくの減少ペースが上がりました。しかし、20日の検査では一転して減少ペースが落ちます。

予定していた退院時期がさらに延期

当初、腎生検を行うため1週間の入院を予定していました。
しかし、腎生検の速報結果が思いのほか早く出たことにより、そのまま治療入院へ移ることとなりました。退院時期の目安は人によって異なるが、概ね1ヶ月~1ヶ月半後と言及されていました。

5月末にて1ヶ月半を迎えることになります。
ずっと目標としていた5月末が近づくにつれ、焦りと不安が押し寄せる日々。

そこにきて5月20日の検査結果は、私の心にとても重くのしかかる結果となりました。先生に相談する前から、5月末の退院は不可能であろうと予測がつきました。しかし、聞かないでいることもできないため恐る恐る先生に相談します。

私

5月末の退院は難しそうですか?

先生
先生

本日の結果を見る限り、難しそうですね。ただ、尿たんぱくは確実に減ってきているので希望を持ってください。

聞くまでもないことですが、やはり退院予定時期はさらに延期となります。

最新の検査結果

5月27日付けの最新の検査結果は以下のとおりです。

・尿たんぱく/day
3月25日:5.77(初診時)

4月22日:3.354

5月02日:3.186

5月13日:2.586

5月20日:2.319

5月27日:1.613

停滞していた尿たんぱくの減少ペースが上がっていました。
先生が笑顔で病室に入ってきた理由が良く分かりました。
今回の検査結果はとても嬉しかったです。

私

すぐに妻に連絡したところ、とても喜んでくれました。

プレドニンの減薬

今回の検査結果を経て、プレドニンの減薬が決まりました。
現状45mg/日から、40mg/日への減薬となります。
たかが5mgの減薬ですが、とても嬉しいです。

この5mgの減薬で副作用に影響はあるのか?
今後の数値に影響が出るのか?

上記2点の情報を、今後もブログで発信していきたいと思います。

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