シクロスポリンの副作用とは？服用5日目の実体験

シクロスポリンの服用から5日目。
私が感じた副作用をご案内させていただきます。

これからシクロスポリンの服用がはじまるという方のために、少しでも私の実体験が参考になれば嬉しいです。

服用している薬

私が現在服用している薬は以下のとおりです。
いくつもの薬を服用しているため、どの薬の副作用かが明確にジャッジできない状況です。

そのため、服用しているすべての薬を説明させていただきます。

シクロスポリン（150mg/日）

免疫抑制剤です。
体の免疫反応を抑え、体に不都合な炎症を鎮める効果があります。
私の場合、朝食前に75mg、夕食後に75mgを服用しています。

シクロスポリンはジェネリック医薬品です。
先発品として開発されたネオーラルという薬の方が知名度が高いかもしれません。
ただ最近は、同じ成分・効能で単価の安いシクロスポリンが処方されるケースが増えているようです。

私

最近は、同じ成分・効能で単価の安いシクロスポリンが処方されるケースが増えているようです。

プレドニン（45mg/日）: ステロイド剤を経口投与する際に用いられる薬です。
尿たんぱくの減少に効果があります。
私の場合、朝食後に25mg、昼食後に20mgを服用しています。

ネキシウムカプセル（20mg/日）: 胃酸の出過ぎを抑え、胃や十二指腸、食道の炎症を鎮める効果があります。
私の場合、朝食後に20mgを服用しています。

ダイフェン配合錠（1錠/日）: シクロスポリンとプレドニンの影響で免疫力が低下するため、菌による炎症や化膿、感染症を予防する効果があります。
私の場合、朝食後に1錠を服用しています。

センノシド錠（12mg/日）

睡眠導入剤です。
プレドニンの副作用で寝つきが悪くなることがあります。
そんな時に不定期で服用しています。私の場合、2日に1回程度は服用しています。

20分もすれば眠くなります。
ただし、私の場合は3~4時間もすれば目が覚めてしまいます。

私

ぶっ通しで長時間寝れていたころが懐かしいです。

私が薬剤師から説明を受けた副作用は以下のとおりです。

・倦怠感
・尿量減少
・頭痛、発熱、発疹
・皮膚や白目が黄色くなる
・めまい
・動きが鈍くなる
・胃周辺の痛み
・筋肉痛
・痙攣　など

シクロスポリンを服用してから5日が経過。
上記の副作用の中で、私が実感できる副作用は今のところありません。

ただし、プレドニンを服用してから体が少し重く感じるようになりました。
そのため、倦怠感や動きが鈍くなるといった副作用が出ていたとしても、感じにくくなっているのかもしれません。

プレドニンの副作用については以下の記事をご覧ください。

私

長々と書きましたが、これといった副作用がなくスミマセン・・・

シクロスポリンは、あえて免疫力を抑える薬。
そのため、感染症予防がとても重要になります。

入院中も病室を出る際はマスクをし、まめに手洗いやうがいをするよう指示を受けます。

また、グレープフルーツ果実やジュース、セイヨウオトギリソウを含む健康食品は、服用期間中に飲食することを避けるよう指示も受けます。

ネフローゼ症候群といえど、検査結果の数値によって服用する薬は異なります。
患者の体重などによっても薬の量が変化します。

さらに、同じ薬を同量飲んでいたとしても、副作用には個人差が生じます。

あくまでも私の体験談。
ですが、副作用に不安を感じている方や、服用中に感じた違和感などを調べている方の参考になれば嬉しいです。